Troubleshooting
アップグレード後にWeb UIへアクセスできない~
アップグレード後にWeb UIへアクセスできなくなる原因はさまざまです。バグは発見され次第、継続的に修正されています。そのため、似たような症状の解決策が書かれた古いGitHub Issueやフォーラムの投稿をそのまま当てにしないでください——症状の原因がまったく別のものである可能性があるからです。まず最初に行うべきことは、アップグレードログ(/var/log/aot/aotupgrade.log)にエラーがないか確認することです。次に、以下のコマンドを実行してアップグレードを再実行してみてください。
デーモンが実行されていない~
- 画面左上の時刻/バージョン表示の色を確認してください。緑色はデーモンが実行中であることを示し、オレンジや赤は問題の可能性を示します。
- デーモンが実行中か確認する: ターミナルで
ps aux | grep aot_daemon.pyを実行し、該当するエントリが返ってくるか確認してください。 - ログを確認する:
[歯車アイコン] -> AoT Logsページまたは /var/log/aot/ から、デーモンログにエラーがないか確認してください。問題がアップグレード後に始まった場合は、アップグレードログにも問題の兆候がないか確認してください。 - 上記を調べても解決策が見つからない場合は、GitHub Issuesで未解決のIssueを検索するか、フォーラムで最近の投稿を検索してください。
データベースのバージョンが正しくない~
[歯車アイコン] -> System Informationページを確認してください。- 「Database Version」が緑色であれば正しいバージョンです。バージョンが正しくない場合は赤色で表示され、誤りがあることを示します。
- データベースのバージョンが正しくないとは、AoTの設定データベース(
/opt/AoT/databases/aot.db)に保存されているバージョンが、AoTの設定ファイル(/opt/AoT/aot/config.py)で定められた最新のAoTバージョンと一致していない状態を指します。 - これは、古いデータベースバージョンから新しいバージョンへのアップグレード処理でエラーが発生した場合や、AoTのアップグレード処理中にデータベースがアップグレードされなかった場合に起こり得ます。
- 発生した可能性のある問題がないか、アップグレードログを確認してください。ログは
/var/log/aot/aotupgrade.logにありますが、(アクセスできる場合は)Web UIからも確認できます:[歯車アイコン] -> AoT Logs -> Upgrade Logを選択してください。 - 問題がすぐには表面化しないこともあります。実際には最新のアップグレードより何バージョンも前に生じたデータベースの問題を、今になって経験しているというケースも珍しくありません。
- データベースが取り得る状態のバージョンが多岐にわたるという性質上、データベースの問題を修正するのは非常に難しい場合があります。
データベースを削除し、設定なしで最初からやり直す方がはるかに簡単な場合があります。以下のコマンドでデータベースの名前を変更し、Web UIを再起動してください。両方のコマンドが成功したら、ブラウザでWeb UIのページを更新して新しいデータベースを生成し、新しい管理者ユーザーを作成してください。
UIを使わずにバックアップを復元する~
例えばエラーが原因でWeb UIにアクセスできない場合でも、コマンドラインからバックアップを復元できます。詳しくはBackup and Restoreを参照してください。
問題診断についての詳細~
問題の診断について詳しくは、Diagnosing Issuesをご覧ください。